昨日お話ししたIメッセージですが、今日はその応用編です。
Iメッセージを意識していくことで、子どもたちのやる気を引き出すコツみたいなものが掴めてくるんです。
意外と無意識のうちに実行している方もたくさんいらっしゃると思いますが。
昨日のブログのコメント欄のCPJさんのコメントに、
褒めること=相手を認めること
とありました。
褒めるという行為は、相手の成長を感じたり、変化を感じたときにしますよね。
なので、結果に対しての言葉にプラスして、そこまでのプロセスに焦点を当てたり、変化をフィードバックしてあげることが、さらなるやる気や自信につながっていくんです。
言葉にすると難しく聞こえますが、簡単なことです。
「すごい!!昨日とはまったく違うね!!」だとか、「どうしてそんなに上手になったの!!私にもやり方教えて!!」
「こんなことができるようになったなんて、嬉しい!!ありがとう!!」「〇〇ならできると信じてたよ」
「私も力をもらったよ」
などなど。
大人だって、「すごいね!!やり方教えて!!」なんて言われたら、その気になっちゃいますよね。
こういった言葉がけが、子どもたちのやる気や自己肯定感を高め、さらなる次の行動につながっていくんです。
ポイントをまとめると、
①小さな変化を見逃さない
②変化をフィードバックする
③「できる子」として接する
④成長の凄さを伝える
⑤相手(子ども)を「先生」にする
⑥子どもの成長に感謝する
これらを意識していくと、子どもたちの可能性と意欲をさらに伸ばしていくことができると思いますよ!!
少しずつ、できる範囲で実践してみてください!!
明日は、「褒める」じゃなくて「叱る」ときのIメッセージのお話です。
コメントをお書きください
せんべい (火曜日, 20 4月 2021 15:54)
他の方のコメントから、内容がどんどん膨らんで読んでいるのがとても楽しいです。
確かに大人でも認めてもらえると、自己肯定感が高まっていくのがわかります。こう思うと、大人も子どもも皆同じ1人の人間。子どもだからわからないだろう、なんて事は決してないですね。言葉がまだわからない赤ちゃんだって、大人の表情、声色で感じとっているのが伝わります。
明日の内容も待ち遠しい‼︎
ブログ主 (水曜日, 21 4月 2021 11:15)
せんべいさん いつもありがとうございます。
ブログ楽しみにしていただいてるようで、私もうれしいです。
おっしゃる通り、子どもだからわからないということは無いですよね。
だからこそ、小さいときの言葉がけ、表情などは重要ですね。
今度は、私がすごく気になっているある‟ことば”について書きますね~。