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子育ち論7

前回までの記事の中で、Iメッセージの大切さに触れてきました。

ことばの選び方、伝え方で、相手への伝わり方がまったく違うものになることが解ってもらえたかと思います。

子どもたちの非認知能力「生きる力」は、情緒的な言葉がけで育むことができます。

がしかし、

最近日本語がおかしくなってきていますよね・・・

「ら」抜き言葉や「マジ」「ガチ」がその代表かと思われますが、

私が一番きになっているのが、「やばい」です。

おいしいものを食べても「やばい」

かわいいものをみても「やばい」

感動しても「やばい」

何でもかんでも「やばい」「ヤバい」「ヤバイ」・・・

一体なにが「やばい」んだ~

と、おじさんは叫びたくなってしまうのです。

TVからも当たり前のように聞こえてきますし、普段の生活の中で耳にすることも多いかと思います。

子どもたちは、そういった生活の中で「ことば」を獲得していきますから、私たち大人が気を付けていかないと、それが当たり前になっていっちゃいますよね・・・。私は悲しい・・・。

おいしいものを食べたら「おいしい!!」

かわいいものをみたら「かわいい!!」

感動したら「すごい!!」「すてき!!」って言おうよ~

日本語ということばを大切にしながら、子どもたちと話していきましょうよ!!

情緒的な言葉がけで、日本語という文化と子どもたちを守っていきましょう!!

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コメント: 2
  • #1

    せんべい (金曜日, 23 4月 2021 08:00)

    やばいって、ついつい言ってしまう言葉の一つですね…子どもの前では正しい日本語で、とは思いますが長年培った間違った話し言葉が口をついて出てしまう事がよくあります。
    だからこそ、正しい日本語、美しい日本語に触れられる絵本は大切にしたい習慣の一つです。

  • #2

    ブログ主 (金曜日, 23 4月 2021 15:14)

    せんべいさん いつもありがとうございます。
    ちょうど今、絵本についてのブログを書いたところでした。
    毎日忙しい中でも、絵本の読み聞かせは大切にしていきたいですよね。
    気が合いますね。(笑)
    是非、読んでみてください。