先日、足利幼児教育研究会での研修会のアンケートのことをお話しましたが、
最近他のところからも感想の言葉や反応を聞くようになってきました。
その中でも、ある保育園の保育士が、私の「子どもの自己肯定感を高めようチャイルドコーチングのすすめ~」の研修を
受けた後に、TVで‟若者の自ら命を絶つ行為と自己肯定感の関係”の特集を観たそうです。
自ら命を絶ってしまう行為と、自己肯定感の低さというのは昔から言われていることで、
ここ数年は顕著に表れてきています。
日本人は、世界的に見ても自己肯定感が低いと言われており、そこを変えていくには、
やはり子どものうちから自己肯定感を高められる環境というものが必要になるわけです。
それの影響もあるのでしょう、2020年にぎう教育課程の新教育指導要領が導入され、「生きる力」に基づいた「学びに向かう姿勢」や
アクティブラーニング(主体的な学び)という言葉が盛り込まれています。
そして、それに先立って2018年に、保育園・幼稚園・こども園の保育指針、指導要領も改訂され、「非認知能力」や「生きる力」が
盛り込まれました。
現場レベルでそれに伴う変化を実感する機会は、まだほとんどありませんが、
子育ち環境をつくり、守っていくためには、とても大切なことです。
自己肯定感を高めるためには、コーチングのスキルは大いに有効です。
ぜひ、現場で活用していきながら、共に力を合わせて子育ち環境をつくっていきましょう!!
私も、これらの事実やコーチングのスキルをお伝えすることが、子育ち環境を守ることにつながると思っております。
研修依頼のお問い合わせも、お待ちしております。
コメントをお書きください