昨日の続きです。
本当の意味での「対話。」みなさんは、できていますか?
対話は、人間関係の始まりであり、環境を整えていくうえで一番重要なことです。
環境を整えるということは、自己基盤の基礎にもなりますし、ことに保育というものは環境を通して行われるものですので、
とても重要なことです。
その対話を深めていくために、一番大切なものが、アンラーン(UnLearn)です。
Learn(学ぶ)に、否定であるUnがついているので、「学ばない」という事ではありません。
アンラーン(UnLearn)とは、対話をはじめるときに、自分の中にある経験や知識といったものを一度全てゼロにすることです。
一度ゼロにし、再び学び直すイメージです。
自分の経験や知識をゼロにするのは、非常に怖い事ですし、勇気のいることです。
しかし、それをしないと本当に相手を受け入れることはできません。
私たちは、相手からフィードバックを受けた時、その相手の立場によって受け取り方に変化をつけてしまいます。
例えば、同じ内容のフィードバックだったとしても、相手が「尊敬している人物」「信頼している上司」だった場合と、
「自分より年齢や役職が下」「自分の専門性と全く違う分野の人」では受け取り方が違ってしまいます。
しかし、どちらにも共通するのは、そのフィードバックには、それぞれがそう感じた経緯や客観的な視点があるのです。
それをありのまま受け入れてこそ、はじめて対話が始まるのです。
そのためのアンラーン(UnLearn)。
アンラーン(UnLearn)がリラーン(ReLearn)につながるのです。
物事を新しくし、何かを得るためのは、何かを捨てる勇気と覚悟が伴うもの。。。
「現状維持・停滞は衰退・後退の始まり」
私も自分の領域をさらに広げるため、アンラーン(UnLearn)始めてみます!!
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