先日、保育園に息子を迎えに行き、園庭で裸足で遊んでいたので足を洗おうと、保育室の前の水道で洗おうとしたときに気づいてしまったんです。水道の蛇口が変わっているんです。
昔ながらの、星型のクルクル回すやつじゃなくて、左右に動かすレバー式に。。。
凄くショックで、保育士さんに聞くと、コロナ感染予防のための行政からの指示で仕方なくだったそうです。
本当にショックでした。
以前、子育ち論29のなかでも話しましたが、握ってひねると水が出る。
という経験は、子どもたちにとって必要なものなんです。
個人的には、保育園の水道の蛇口も大事な経験になっていると思います。
蛇口を握って、ひねると水が出る。
この経験は大事ですよね。
今は家庭でもレバー式や自動水栓の蛇口が多くなってきていますもんね。
保育園の、昔からのあの蛇口。。。
子どもたちが蛇口に手をかけ、ニコニコやシメシメの表情が目に浮かびます。。。
子育ち論29より
コロナ対策としての行政からの指示ということで、仕方ないことは理解しつつも。。。
子どもたちの、「子育ち環境」を守りたいとと思う私にとっては、相当ショッキングでした。
唯一の救いは、そんな私の想いと、保育士さんたちの思いが同じだったことです。
安心します。
どうかこれ以上、「子育ち環境」がなくなっていきませんように。。。
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のりも (水曜日, 29 9月 2021 20:35)
分かります分かります。
行政からの指示だとしても、現場からの想いはどこに行くのか。
「行政はそうゆう論点ではない」と言いますが、私達が子ども達に保障してあげられるもの、守ってあげるべきものはその論点で物を言ったら1つも守ってあげられない。
今の子ども達の「育ち」や「経験」は誰がどうやって保障していくんだろう。各家庭にだけ託されるのならば本当に「孤育て」の時代になってしまいますね。
ブログ主 (水曜日, 29 9月 2021 21:03)
のりもさん お久しぶりです。
大丈夫です!!そうやって共感できる仲間がいるうちは、絶対に取り戻せますから!!
今一番大切なことは、コロナに隠れてしまいがちな、「子どもたちの育ち」「子どもたちの姿」を見失わない事です。コロナごときに、「子育ちの本質」を見えなくさせられてはいけないことです。社会全体がコロナのモヤに包まれていますが、私たち保育者がそれを見失わなければ、大丈夫です!!想いは一緒です、しっかり手をつないで進みましょう!!