2018年9月26日。
その日は、北保育園の運動会最終予行練習の日でした。
妻は出産を控え、実家である新潟県糸魚川市に帰省中でした。
当時、私は年長児の担任をしていました。
最終予行練習でしたが、あいにくの天気で、ホールで行ったのを覚えています。
予行練習が終わると、園長先生が私の所に来て、「陣痛がはじまったって。」と連絡があったことを伝えてくれました。
私は心臓がドキドキして、必死に動揺を隠したのを覚えています。
すぐに駆け付けたい気持ちはありましたが、午後には本番に向けた最終の打ち合わせ(職員会議)が入っていたので抜ける訳にはいかないし、そもそも「初産は時間がかかる」と聞いていたので、まだあまり焦りのようなものはありませんでした。
周りの職員の理解や支えもありがたく、本当に喜んでくれていました。
きっと、「すぐに行かせてあげたい」と思ってくれていたと思います。
本当に温かい職場です。
ですが、年長児の担任がいないと、本番にむけた最終の打ち合わせが成立しないし、私もそこは充分理解していました。
午後の保育もひと段落し、職員会議が始まります。
まだ出産の報告はありません。
時間は刻一刻と流れてゆき、17時・・・18時・・・と経過していきます。
それと共に、私の中でも「行ってあげたい。早く。」という気持ちが大きくなっていきます。
あっ!でも打ち合わせはしっかりとしましたよ!!気もそぞろだったなんてことはありません。(笑)
明日へつづく。。。
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