チポリーノの冒険

♪おいらの生まれはたまねぎ畑　ようきで　げんきで　友だちいっぱい　かぶ子さん　いちごさん　さくらんぼぼうや　ぶどう親方　にらやまにらきちどん・・・チポリーノの冒険。保育園ではおなじみの歌ですね。子どもたちも職員も大好きな歌です。元気がよくって、歌っていると楽しくなります。この歌は、「チポリーノの冒険」というお話からきています。原作は児童文学ですが、小さい子どもたちも楽しめるように紙芝居のあります。野菜や果物といった身近な食べ物を擬人化した登場人物で物語が構成されているので、子どもたちも親近感が湧いて、より楽しめるんだと思います。たまねぎ坊やのチポリーノが、仲間と協力して、悪いレモン大公とトマト騎士をやっつけます。前回の大学での授業で、この紙芝居を学生さんたちに読んであげました。そして歌も教えました。すると、学生さんたちは、「物語と歌がセットになってるものがあるなんてしらなかった」「お話も歌も凄く楽しくて元気が出た」「もっとこういう教材を知りたい」と嬉しい感想がぞくぞく。感動でした！！やっぱり教材の質というか、教材の持つ力の凄さを改めて実感しました。これからも、学生さんたちがワクワクする、魅力的な教材を伝えていけたらなぁと思います。保育士の仕事は、教材を通して子どもたちの感性に働きかけていく訳ですから、やっぱり教材選びは大切ですね。。。