· 

夢見る小学校

先日「夢見る小学校」という映画を観てきました。ずっと気になっていたのですが、なかなかタイミングが合わず、ようやく見ることができました。映画の中には3つの学校が出てきます。国語・算数・理科・社会という授業がなく、大工仕事や料理などから学んでいく子どもたち。大工仕事や料理の中にも、国語・算数・理科・社会を学べる要素がたくさんあります。何をするのか?どうやるのか?時間は?必要な物は?全て子どもたちが決めていきます。そこに「先生」はいません。「大人」としてアドバイスをするだけです。「大人も子どもも同じ一票」です。公立の小・中学校でも、通知表が無い・校則が無い・定期テストが無いなど、衝撃の連続です。共通しているのは、子どもたちも大人もキラキラしていて、楽しんでいる事。「学校は楽しい所でなくちゃ」という言葉に納得します。そして、成績もいいということ。枠にはめようとする教育が問題を生んでいると指摘します。学ぶ力の基礎である「問うこと」は、「本物を体験できる生活の中から生まれる」という言葉にも納得です。あまり語るとネタバレになるので控えますが、とにかく語り合いたい!ここでは書き尽くせない!!保育者・保護者・教育者は絶対に観るべき映画です。文科省選定映画です。みんなで子育ち株式会社としても、自主上映会を計画中です。その際はぜひ!!!!!

※明日・明後日は都合によりブログお休みします。。。