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子育ち論75

昨日までの復習として、泣いている赤ちゃんを泣き止ませたい時や、寝かしつけたい時は、抱っこして5分歩いてくださいという研究結果が発表されたことをお伝えしましたが、今日はさらにその先「背中スイッチの話」です。これも今回の発表に含まれるんですが、ようやく赤ちゃんが寝たと思って、布団やベッドにおろそうとすると目を覚まして、また泣き出してしまう。。。こんな経験ありますよね私も多々あります。。。そこでよく言われるのが、「背中にセンサーやスイッチあるんじゃない?」なんていうあるある。実はこれ、背中じゃなくお腹にあるらしいです。お腹が離れることで、心拍があがり目を覚ましてしまうとのこと。ここにもポイントがあって、寝てから5~8分すると深い眠りになり、目を覚ましずらくなるそうです。まとめると、泣いている赤ちゃんを抱っこして、5分くらい歩くと泣き止み、寝る子が多く、さらに5~8分抱っこを続けると、スムーズに布団やベッドにおろしやすくなるという事ですね。これが、科学的に証明されたという事なんです。もちろん子ども一人一人違いますから、この方法でも泣き止まなかったり、寝ない子もいると思いますが、それは個性ですし、今回の研究結果を試してみることで、少しでも子育ちにゆとりができる人が出てくるといいなと思い紹介させてもらいました。