はい、最初に言っておきます。WSとはワークショップの略です(笑)。という事で、先週は幼稚園にて和太鼓のワークショップを行ってきました。この幼稚園の子どもたちは、今まで和太鼓に触れたことのない子どもたちでした。園長先生が信州の生まれで、長野は和太鼓が盛んな地域ですから、小さい頃から和太鼓に触れて育ってきたそう。なので、自園の子どもたちにも経験させたいと計画してくださいました。最初に私の自己紹介がてら、「秩父屋台囃子」を演奏しました。すると子どもたちは、大波の連打が始まるたびに笑うんですよ。この笑いが、バカにしたりふざけている笑いじゃなくて、感動しちゃって楽しくなっちゃってる笑いなんです。ここで確信しました。「楽しい時間になるぞ」と。さて、自己紹介が終わると、和太鼓クイズで距離を縮め、いよいよ子どもたちの番!!みんな嬉しそうに、力強く太鼓を打ちます。太鼓の音や、思い切り叩くことの楽しさを感じたら、「かがやき囃子」に挑戦!!最後は、みんなで合奏からの決めポーズで終了。子どもはもちろん、職員の皆さんも一緒に楽しい時間が過ごせました。終わった後に、園長先生がこんな話をしてくれました。「感激して涙が出ました。外国籍の男の子の、あんな笑顔、初めて見ました!!」嬉しかったですね~。理屈じゃなく、言葉が通じなくても伝わるものがある。「たのしい」「やりたい」が子どもたちを育てていきますね。。。
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