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多文化共生

先日、多文化共生についての勉強会に参加してきました。私自身を振り返ると、保育現場で「日本人化」を求める保育をしていたなぁと、反省しかありません。1990年から大泉町にはブラジルの方々を中心に外国籍の人がどんどん増えはじめ、現在では多国籍化も進み町の人口の2割を占めるまでになりました。保育現場や教育現場では、課題が山積です。言葉・文化の違いは大きいですが、日本人化しようとせず、母語と母国の文化を大切にしながら保育をつくっていく事が求められます。現場ではホントに難しいところも多いんですが、他国文化を保育の中に上手に取り込んだりしながら、保育者が能動的に動いていく事が大切かなぁと。。。そして、偏見は大人が作り出すと思うんです。子どもたちは、真っ白で生まれてきますからね。まず私たち大人が本気で変わらないと。そうしていかないと、多様性・インクルーシブ保育の実現は難しいと思います。その他にも、国籍条項の課題や格差の課題なども・・・。でも課題があるという事は、それを解決していけば良くなっていく訳ですからね!!前向きに行こう。。。※明日・明後日は、都合によりブログお休みします。。。